米国内の政治も絡み、リコール問題で揺さぶられているトヨタ。その対応を巡って、豊田社長はセレブでひ弱く駄目だとか、公聴会での豊田社長の発言が、脇が甘く、後の裁判に不利になるとか、公聴会の後でのトヨタ関係者らとの懇親会で涙を流したことはマイナスだとか、いろいろ批評、批判があったけれど、この間の豊田章男社長は立派だったと思っています。
なによりも車を愛してチームとして人びとを愛する心、理念の高さ、さらに造らないコミュニケーションが自然にできる人間性を高く評価したいのです。それが、古い時代のリーダー像、とくに軍隊パラダイムを求める人びとには物足らないのかもしれません。
緊張した公聴会の直後の米国のトヨタの関係者との懇談会で、思わす感極まって涙を流し、言葉を詰まらせながら、「私は一人ではなかった。あなた方や世界中の同僚たちが共にいてくれた」と語った言葉は、国境や人種を越えて、トヨタをひとつのチームとして結束させる魔力があったのではないでしょうか。大企業としては珍しいというか新しいタイプのリーダーだと感じました。
その豊田章男社長がブログを書いていらっしゃることを記事で知りました。...