Appleが突然App Storeからほとんどすべてのセクシーなアプリを削除した余波もさめやらぬうちに、われわれはさらに多くのアプリが禁止の対象になるかもしれないという情報を入手した。

今回のターゲットはいわゆる「クッキーカッター・アプリ」、つまり現在サードパーティーから多数提供されているアプリケーション開発プラットフォームのテンプレートを利用したアプリらしい。

こうしたアプリはすでに何千件もApp Storeに登録されている。今回のAppleの方針変更の与える影響は非常に大きい。しかも影響はiPhoneアプリの開発を容易にするため次々に生まれてきた多数のプラットフォーム・サービスにも及ぶ点が重要だ。

私はこの問題についてAppleに問い合わせているが、これまでのAppleの秘密主義を考えると、はっきりした回答が返ってくることはは望み薄だ。私は状況をつかむために多くの(一部は匿名を望んだ)デベロッパーにAppleから何と言われたのか取材した。

デベロッパーたちの意見では、Appleはアプリケーション開発プラットフォームやテンプレートの利用そのものを禁止しようとしているのではないという。しかし、先月あたりから、AppleはRSSフィードや単なる名刺に毛が生えたような単純なアプリの締め出しを始めたらしい。一言でいえば、Appleはウェブアプリで用が足りるような単純なアプリをネーティブなiPhoneアプリで作成するのを嫌い始めたということだ。こうした単純なアプリの制作を目的にしている一部のプラットフォームにとっては悪いニュースだ。そうしたプラットフォームで開発されたアプリはすべてAppStoreへの登録を拒否されることになる。望みはプラットフォームを改良し、もっと有用性の高いアプリが作成できるようにすることだけだ。 ...