今日もBusiness Insiderの"CHART OF THE DAY"でひろったネタから。タイトルは"The Collapse Of Microsoft's Mobile Business"となっています。


このグラフ(各社の市場シェア推移を示したもの)をみれば一目瞭然ですが、Windows Mobileのシェアは2008年夏--ちょうど初代iPhoneが発売になった2008年7月ごろからでしょうか--に首位の座をRIM(Research In Motion)のBlackberryに譲り渡して以降、ほぼ一貫したペースで減少を続けてきてます。この時から2009年末までの1年半の間に失ったシェアは約17%(35-18)。市場全体の成長はあるにしても、シェアだけみればほぼ半減といったところ。新しいモバイルOS「Window Phone 7」が実際に出荷されるのは今年末の予定とのことで、それまで今のペースが続くようなら1桁台になる可能性も充分ありそうです。

Window Phone 7については、従来のWindows Mobileが対象としていたビジネスユースから大きく路線変更し、コンシューマ向けに軸足を移した仕様となっているようですが、iPhoneとさらにGoogle Androidが立ちふさがるこの市場で果たしてどこまで健闘できるのか・・・その成り行き次第では、これまで何度か噂が浮上していた「RIM買収」という荒技に出る可能性ががぜん現実味を帯びてくるかもしれません。その場合は、エンタープライズ市場をBlackberryで、コンシューマ市場をWindow Phone 7でカバーするという棲み分けになるのでしょうか。

いずれにしても、いろんな分野で同時進行しつつあるAAPL vs GOOG vs MSFTの三つ巴の戦い(IT業界の"三大怪獣大決戦"ですね)からさらに目が話せなくなりそうです。