AdobeのFlashテクノロジーは最近各方面から攻撃されている。AppleはiPhoneだけでなく、新しいiPadでも依然としてFlashをサポートしようとしない。Steve Jobsはバグが多くてクラッシュの元になるとして、Adobeを「怠慢だ」と非難した。AdobeはこうしたAppleその他の方面からの包囲網に反撃を試みている。すでにFlashアプリを簡単にiPadアプリに変換する方法を提供したが、今回はCTOのKevin Lynchが自らFlashの擁護に乗り出した。

今日(米国時間2/2)のブログ記事で、LynchはFlashに関する2つの大きな問題について書いている。一つはAppleがタッチスクリーン携帯でのサポートを拒否している問題、もう一つは新しい標準規格として将来Flashを代替しかねないHTML5が次第に普及し始めている問題だ。Appleに関しては、Lynchは「AdobeはすでにiPhoneであろうとiPadであろうとFlashを作動させる準備を十分に整えている。〔怠惰なのはAdobeではなく〕決断すべきなのは1年以上前からAppleの方だ」として次のように反論した。
Appleがユーザーに許可しさえすれば、ブラウザであろうとこれらのデバイスであろうとわれわれは即座にFlashを提供する準備を整えている。しかし現在までAppleはその実現のための一切の協力を拒んでいる。
Lynchはまもなく出荷されるスマートフォン向けFlashの新バージョン、10.1はAndroid、Blackberry、Nokia、PalmPreを始め、事実上あらゆるプラットフォームで作動すると指摘している。iPhoneだけがサポートできないない理由があるはずがない。...